スキーウェアのお手入れって面倒!?クリーニングとお手入れの基本ステップをマスターしよう!
スキーウェアはクリーニング料金が高いし防水・撥水のお手入れが面倒ですよね・・・
それに、スキーウェアはモコモコしててかさばるので保管方法に悩んでしまうこともありますよね。
そこで、今回はスキーウェアのクリーニングにスポットライトを当ててガイドしていきます!
気になるクリーニング料金はもちろん、今まであまり気にしていなかった防水や撥水の違いについても触れていきます。
ウィンタースポーツに明るい方はスキーウェアとスノボウェアの違いがわかるそうですが、クリーニング店に問い合わせたところ料金やお手入れ方法に違いはないとのことでした。
ここではスキーウェアを例に挙げていますがスノボ派の方もぜひスノボウェアのクリーニングとお手入れの基本をマスターしてくださいね。
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スキーウェアのクリーニングの料金ってどれくらいが普通?
スキーウェアは着用頻度が低いのにクリーニング料金は高いのでできるだけ費用を安く抑えたいですよね。
ワイシャツや一般衣類のクリーニング料金が安い店舗ならスキーウェアのクリーニング料金も安い傾向があります。
ホワイト急便にスキーウェアのクリーニング料金を問い合わせたところ、3割引の日に出すことをすすめられました。
近所のクリーニング店の割引デーをチェックしておくと費用を安く抑えることができそうですね。
クリーニングチェーン店のスキーウェアクリーニング料金
- ホワイト急便 スキーウェア上衣1,200円〜/スキーウェア胸下860円〜/スキーウェアつなぎ1,950円〜
- うさちゃんクリーニング スキーウェア上1,069円〜/スキーパンツ810円〜/肩ベルト付きスキーパンツ1,069円〜/スキーワンピース1,825円〜
- ポニークリーニング スキーウェア(上)1,100円〜/スキーウェア(ズボン)900円〜/スキーつなぎ1,900円〜/スキー手袋700円〜
- 白洋舎 スキー上衣1,500円〜/スキーズボン1,350円〜/スキーサロペット1,700円〜/スキーワンピース2,500円〜
宅配クリーニングのスキーウェアクリーニング料金
- リナビス クリーニング点数で決まるパック料金(スキーウェアつなぎは1点、上下別々のウェアは2点とカウント)
- リネット スキーウェア(上)2,970円〜/スキーウェア(下)1,960円〜/スキーウェアつなぎ4,800円〜
- ネクシー スキーウェア(上)2,000円〜/スキーウェア(下)1,530円〜/スキーウェアつなぎ3,300円〜
例えば「リナビス」のいちばん人気コース10点パックは10,800円(送料無料)なので1点あたり1,080円、20点コースは18,800円(送料無料)なので1点辺り940円という計算になります。
クリーニングチェーン店のスキーウェア料金と比較しても安いですし、持込み・受取りでクリーニング店を往復する手間がかからないので時間の節約につながりますよ!
スキーウェアのクリーニングの防水・撥水加工について
スキーウェアをクリーニングに出す時に気になるのが防水加工や撥水加工ですよね。
ビニールや合成ゴムといった水を通さない素材をコーティングすることを防水加工といいます。
ぱっと思いつくのが作業用ゴム手袋やフィッシングブーツ。
蒸気を通すスキーウェアと違い水や空気を完全に通さない加工になっていることがわかります。
基本的に着用や洗いを繰り返しても防水機能が低下することはありませんが、キズや劣化が原因で防水加工が失われることがあります。
スキーウェアはナイロンやポリエステルなど比較的水を弾きやすい化繊が多く使われていますが、より水を通さないようにするために撥水加工が施されています。
撥水加工に使われる撥水剤には水を弾くフッ素樹脂やシリコン樹脂が配合されていています。
水がかかっても水滴の状態になるので手で払ったりバサバサ振ったりするだけで取り除くことができるという特徴があります。
そのためスキーウェアをクリーニングに出す時は撥水加工をプラスすることをおすすめします。
私自身はクリーニング店の撥水加工の効果は料金よって違うことを実感しています。
やはりオプション料金が安いと撥水効果が取れるのが早く短時間で水が染み込んでしまうように感じました。
一方それなりの料金を支払った撥水加工は表面に膜がはっているような手触りで水が染み込んでしまうことはありませんでした。
うさちゃんクリーニングの撥水加工料金は通常のクリーニング代プラス324円ですが、白洋舎の撥水加工はクリーニング料金1.5倍(スキーズボンの場合 1,350円×1.5倍=2,025円)、ホワイト急便の撥水加工はクリーニング料金1.8倍(スキーウェア胸下の場合 860円×1.8倍=1,548円)、宅配クリーニングリナビスは1点980円〜というように料金設定が異なっています。
スキーウェアの表面の繊維に効果がある撥水スプレーをするか、撥水剤にスキーウェアを漬け込んで繊維全体に行き渡るようにするかという工程の違いで料金や仕上がりに差が出ることもあるようです。
スキーウェアは市販の撥水スプレーで十分でしょ?
クリーニングに出すよりも自宅で撥水スプレーを使えば安上がりなのでは?と思ってしまいますよね。
確かに安価な撥水スプレーを使えば撥水加工の費用を節約できますし時間がある時にこまめにお手入れできるというメリットがあります。
しかし意外なデメリットがあるので知っておいてくださいね。
◎撥水スプレーのデメリット
- ムラになってしまうことがある
- 有害な成分を吸い込んでしまうリスクがある
- ファスナーやボタンに金属が使われているとツヤがなくなる
- かえって撥水効果を低下させてしまうことがある
市販の撥水スプレーにはこのようなデメリットが挙げられます。
注意書きを見ると、全体がしっとりする量を全体にムラなくスプレーし20分以上乾かすということが書かれています。
さらに「吸い込み有害」「必ず屋外で使用すること」という注意書きも目立つように書かれていることに気づきますね。
吸い込まないように注意しながらスキーウェアをしっとり濡れる程度にムラなくスプレーするのって実はかなり大変なんです。
都心部や集合住宅ではスキーウェアに撥水スプレーを塗布する屋外スペースを確保することが難しいですよね。
撥水スプレーを使える庭や駐車場があっても家族分のスキーウェアに撥水スプレーをするとなるとずっと息を止めている訳にもいきませんし、2〜3本使ってしまうため結局クリーニングの撥水加工よりも高くついたというケースも考えられます。
撥水スプレーのいちばんのデメリットは、撥水効果を低下させてしまう心配がある点です。
毎回スキーウェアに撥水スプレーをしているのに、撥水効果が弱い!撥水しない!むしろ水を吸う!と感じたことはありませんか。
これは以前撥水スプレーした時の成分が残っている上に重ねてスプレーする際に起きる現象なのだとか。
水を弾くフッ素樹脂やシリコン樹脂が取れてしまっても、樹脂を定着させる他の成分が残っている所に撥水スプレーをしても余計に濡れやすくなったり表面がベタベタしたりしてしまうことがあるそうです。
撥水スプレーをする度に撥水効果が失われてしまっては本末転倒ですよね。
撥水スプレーにはこういったデメリットがあるため、クリーニングで汚れや残っている撥水スプレーの成分をすっかり落としてから撥水加工を施すことをおすすめします。
スキーウェアこそ保管サービス付きクリーニングの利用がおすすめ!
スキーウェアはシーズン中数回しか着ていなくても汗や泥などの汚れがついてしまうものです。
見た感じ汚れていないからいいやとクローゼットや押入れに保管するとニオイやカビの原因になってしまうので気をつけましょう。
- かさばるスキーウェアをクリーニング店に運ぶのが大変!
- 仕事が忙しくてなかなか受け取りに行く時間が作れない!
- スキーウェアの収納には毎年苦労している!
こんな悩みを解消できるのが宅配クリーニングの魅力です。
衣類用圧縮袋にスキーウェアを保管しても気づいたら空気が入って膨らんでいたということがありますよね。
こうなると保管場所ができているとはいえず、クローゼットや押入れの限られた収納スペースを圧迫してしまうかもしれません。
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宅配クリーニング リナビスの保管は便利なサービス【口コミあり】
ゴールデンウィークに滑り収めをしてスキーウェアを保管サービス付きのクリーニングに出せば10月いっぱいまで預かってもらえます。
宅配クリーニング「リネット」や「ネクシー」は有料で最大8ヶ月間もスキーウェアを保管することが可能です。
宅配クリーニングは撥水加工をつけたり長期保管もできたりするのでスキーウェアこそ利用したいサービスです。
受取りや引取りの手間もかからないので空いた時間を有効に使えるのが嬉しいですね。
今まで宅配サービスを利用したことがないという方は、お初めての方限定コースで利便性や仕上がりをチェックしてみてくださいね。