ニットやセーターに毛玉いっぱいついているとだらしない印象になってしまいますよね。
毛玉の原因は繊維のこすれ。
特にこすっているつもりがなくても、セーターの上に着たジャケットやコートとこすれたり、リュックやショルダーバッグとこすれたりと知らないうちに毛玉の原因を作っているんですよ。
気がついた時にいつでも毛玉のお手入れができるように毛玉を取る方法やおすすめの毛玉取り器を紹介していきます!
〜目次〜
毛玉取りに使える便利なアイテムとは?
毛玉のひとつひとつをハサミでカットしてニットやセーターの毛玉を取っていると時間も手間もかかってけっこう大変!
簡単に毛玉を取るには毛玉取り専用アイテムを使うのがいちばんです。身の回りにある道具でも代用することができますよ。
男性のシェーバーのような形でニットやセーターの表面をすべらせて毛玉を取ることができます。
乾電池式、コンセント式、USB充電式など使う場所や頻度に合わせて選べる手軽さが人気!ニットやセーターの繊維を巻き込まないような設計になっているものがほとんどなので正しい使用法を守っていれば生地を傷めることはありません。
豚毛や猪毛で作られたブラシで毛玉ができたニットやセーターをブラッシングするように当てて使います。
凹凸のあるセーターの毛玉は良くとれますが、目の細かいマフラーやジャージ織りの毛玉を取るのは苦手。
かえって生地が毛羽立ってしまうことがあるので注意が必要です。
T字カミソリを毛玉ができたニットやセーターの表面に当ててすべらせると手早く簡単に毛玉を取り除くことができます。
安全ガードがついているタイプのT字カミソリなら、横滑りしたときに生地へのダメージを最小限に防げるかもしれませんね。
ニットやセーターにできた毛玉を目の粗い台所用スポンジで優しくこすって取り除くことができます。
生地が薄いものは毛羽立ってしまって全くおすすめできませんが、ざっくりしたニットの毛玉は良く取れました。
目の細かい紙やすり(240番以上)でニットやセーターの毛玉をこすると毛玉を取り除くことができます。
生地が傷む心配があるので目立たないところで試してから使ってくださいね。
アマゾンや楽天で購入できるおすすめの毛玉取り器を厳選ピックアップ!
毛玉取り器はひとつあると便利ですよ!私自身は旧セイコーエスヤードの毛玉とるとるを長年愛用していますが刃の切れ味が落ちることなく使えていて気に入っています。
毛玉取り器はやや音がうるさいというデメリットがありますが、安全に毛玉を取り除いてくれる点は大きなメリットといえるでしょう。
泉精器製作所「毛玉カットとるとる KC-NB34」
子どもの靴下の足の裏の部分です。
つま先やかかとに毛玉ができやすいのでこまめに毛玉取りをしています。
スイッチをオンにして生地の表面をすべらせるだけなのでとっても簡単です。
この程度の毛玉なら1分もかからずお手入れ完了!
毛玉はきれいに取れますが毛羽立ちを取り除くことはできません。でも毛玉がなくなるとすっきり気持ちがいいですよ。
単3形アルカリ乾電池(2本)をセットして使うタイプの毛玉取り器です。乾電池式なのでウォークインクローゼットで気になった時にさっと出して使いたいという時に便利です。カラーバリエーションが豊富なのがうれしいですね。
100均の電池式毛玉取り器よりも使いやすくてよく取れる、コードがないから着たままでも簡単に毛玉が取れるとアマゾンや楽天でのクチコミも高評価です。
テスコム「毛玉クリーナー KD778」
電池は交換や破棄が面倒という方におすすめの方におすすめの機種です。
電池式よりもハイパワーなので家族みんなの毛玉を一気に処理したいという場合にもぴったり!
アマゾンや楽天のクチコミではパワフルに毛玉を取ってくれると人気があります。
今まで電池式の毛玉取り器を使っていた方からの乗り換えも多く、電池式よりも早く毛玉が取れたという声も!
テスコム「毛玉クリーナー KD333」
職場や出張先でも使えるコンパクトな毛玉取り器をお探しの方に選ばれています。
アマゾンや楽天で1,000円以下で購入できる点でも人気があります。
安い毛玉取り器で十分だけどよくわからないメーカーのものは不安を感じる方にもおすすめです。
ニットやセーターの毛玉は洗濯で予防しよう!
毛玉取り器があれば簡単に毛玉を取ることができますが、忙しい時はあまり手間をかけられないこともありますよね。
- ドライマーク対応の中性洗剤で洗う
- 洗濯機の手洗いコースやドライコースで洗う
- 干す時は強くはたかない
ニットやセーターはエマールやアクロンなどのドライマーク対応の中性洗剤で洗うことをおすすめします。配合されているシリコンが繊維を守ってくれるため毛羽立ちや毛玉を防ぐ効果が期待できます。
ニットやセーターは1枚ずつ洗濯ネットに入れて洗濯機の手洗いコースやドライコースで洗うことがポイント!繊維同士がこすれ合うのを防いでくれますよ。
干す時は優しくシワを伸ばすイメージでバタバタはたかないようにしましょう。
強くはたくと繊維がこすれたところから毛玉になってしまう心配があります。
毛玉は洗濯で予防!できてしまったら毛玉取り器で取る!がいちばん簡単で確実な方法といえそうですね。