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衣類の部屋干し生乾き臭

 

なぜいつも通りに洗濯したのに部屋干し・室内干しをすると服やタオルが臭うのでしょうか?

 

服やタオルの生乾き臭や乾いた後もしつこく嫌な臭いが残るのには原因がありますし、いくつかの原因が重なり合って臭いの原因になっていることもあります。

 

だからにおいの原因を断つことが部屋干し・室内干しでも生乾き臭を防ぐ一番の方法なんですよ。

 

 

これから紹介する部屋干し・室内干しの生乾き臭を防ぐ方法をマスターしてすっきりした衣類で快適に過ごしてくださいね!

 

 

 

洗剤と柔軟剤は使用量を守って洗濯物の臭いを防ぐ!

洗剤を多く入れるほどきれいになる、柔軟剤はたっぷり使えばしなやかになると思っていませんか。

 

洗剤や柔軟剤の使用量が多すぎるとすすぎが不十分になってしまいます。

 

服やタオルに洗剤や柔軟剤が残っているとそれをエサにカビや雑菌が繁殖して臭いの原因になることがあります。

 

逆に、節約のために洗剤の量を減らしてしまうと服やタオルに汚れが残って臭いの元になってしまうことも!
容器に書かれている使用量を守って使いましょう。

 

液体タイプ・粉末タイプの洗濯洗剤

 

アタックNeo抗菌EX、アタック高浸透リセットパワーは色柄にも使える漂白剤が配合されています。

 

アリエールイオンパワーシリーズやトップHYGIAは抗菌成分が配合されています。

 

これらの弱アルカリ性洗剤は洗浄力が高く雑菌の繁殖を抑える効果が期待できるので部屋干し・室内干しにも向いていますよ。

 

 

中性洗剤

 

アクロン、エマールといった中性洗剤はドライマークがついたニットやおしゃれ着を洗う専用洗剤です。
シャツやデニムなどドライマーク以外の衣類も洗え、色あせや毛羽立ちを防ぐ効果が高いという特徴があります。

 

酸素系漂白剤と併用することも可能!洗いの時にパッケージに書かれている適正使用量を投入すれば部屋干し・室内干しの臭いを予防効果が期待できます。

 

 

液体酸素系漂白剤

 

過酸化水素を主成分とした漂白剤で色柄ものに使うことができます。
手間なしブライトやワイドハイターシリーズはホームセンターやスーパーでもよく見かけます。

 

特に臭いが気になる服のえりや脇の部分に原液を塗ってから洗濯機にかけるとより効果的です。

 

 

柔軟剤

ハミング、ダウニー、ファーファなどの柔軟剤は香りを重視して選ぶ方が多いようです。
香りをつけるために適正使用量より多く柔軟剤を投入したりいくつかの柔軟剤をブレンドしたりする方もいるのだとか!

 

部屋干し・室内干しの臭いが気になってつい柔軟剤の香りに頼ってしまうという場合は、柔軟剤効果と消臭効果の両方が期待できる本格消臭レノアやソフランプレミアム消臭プラスなど消臭効果の高い柔軟剤がおすすめです。

 

 

 

洗濯機の汚れが部屋干し・室内干し臭の原因に!?

洗濯層に雑菌やカビが付着したまま服やタオルを洗うと、部屋干し・室内干しの際に雑菌やカビが増殖し臭いの原因になることがあります。

 

プラスチック洗濯槽よりもステンレス洗濯槽の方がカビが発生しづらいといわれています。しかしどちらのタイプの洗濯槽も水を使うことに変わりはなくカビが発生するリスクがあることを覚えておいてくださいね。

 

「うちの洗濯機はカビてないけど洗濯物が臭い」という方も要注意!洗濯槽のカビは目に見えない槽の裏側に発生することがほとんどなんです。

 

洗濯物がなんとなく臭うという初期段階を過ぎて、洗濯物に黒っぽい海苔のようなカスやヌメっとした膜のようなカスが付いて初めて洗濯槽のカビに気づく方も多いんですよ。

 

 

洗濯機はこまめにお手入れして雑菌やカビが繁殖しづらい環境に整えることが部屋干し・室内干しの臭いを防ぐことにつながります。

 

雑菌やカビのエサになる洗剤・柔軟剤のすすぎ残しにも気をつけましょう。

 

洗濯終了後の洗濯機のお手入れ

洗濯機の機種によっては乾燥機能を搭載しています。
洗濯が終わったら30分〜1時間ほど乾燥スイッチを入れておくと雑菌やカビが付着しづらくなるそうです。

 

乾燥機能がついていない洗濯機はふたを開けて湿気がこもらないようにしましょう。

 

洗濯槽クリーナーで月1回のお手入れ

新品の洗濯機でも3ヶ月ほどで雑菌やカビが増殖してしまいます。

 

非塩素系で安心のアリエール洗たく槽クリーナーや塩素で強力にカビ汚れを分解する洗たく槽カビキラーなどの専用クリーナーで手軽にお手入れをすることができます。

 

洗濯層のクリーニング

 

洗濯機に槽洗浄コースがついていれば洗濯槽クリーナーと併用すると効果的です。

槽洗浄コースがついていない洗濯機は、パルセーターの回転を抑えて洗濯槽を回転させる毛布洗いコースがおすすめです。

 

洗濯槽クリーナーが槽全体に行き渡り、洗濯物の臭いの原因になる雑菌やカビが落としやすくなりますよ。

 

 

ハウスクリーニング業者などに洗濯層のお手入れを依頼する

もう何年も洗濯槽クリーナーや槽洗浄コースを使っていないという場合は、雑菌やカビ、汚れ、すすぎ残しの洗剤や柔軟剤が重なり合ってしまい簡単に落とすことができないかもしれません。

 

クリーニング業者の洗濯槽洗浄は、洗濯機を分解して汚れを取り除いてくれるのでしつこい汚れにも対応してもらえます。

 

費用は縦型洗濯機で11,000円から14,000円ほど、ドラム式は25,000円から30,000円ほどかかるのが一般的です。

 

ドラム式の分解洗浄を行っていない業者もあるので事前に確認しておきましょう。

 

 

 

プラズマクラスター除湿機で洗濯物の生乾き臭を防ぐ!

シャープが開発したプラズマクラスターは、細菌の細胞膜のたんぱく質を断片化して不活化させたりカビの細胞膜のたんぱく質の細胞膜を切断して分解除去させたりする効果があるとされています。

 

プラズマクラスターはエアコンや空気清浄機に搭載されていますが、部屋干し・室内干しの生乾き臭を防ぐと人気があるのはプラズマクラスター衣類乾燥除湿機です。

 

 

 

衣類を干した部屋や洗面所に設置し除湿をするのでカビ対策や消臭対策ができるのが一番の魅力です。

 

パナソニックやコロナからも衣類乾燥除湿機が出ていますが、プラズマクラスターを搭載しているのはシャープだけ!

 

雨の日や花粉シーズン以外も部屋干し・室内干しをすることが多いという方には、一台プラズマクラスター除湿機があると頼りになりそうですね。

 

クリーニングに出せば生乾き臭の心配はなくなります。
大切な衣類ならやっぱりクリーニング!

宅配クリーニングと保管が安い

 

 

室内干しの生乾き臭を防ぐ方法のまとめ

  • 洗剤と柔軟剤は使用量を守る
  • 洗濯槽はこまめにお手入れをする
  • プラズマクラスター除湿機を導入する

 

部屋干し・室内干しした服やタオルの生乾き臭を防ぐにはこのような方法があることを紹介しました。

 

これらの方法に日ごろから気をつけるポイントをプラスすれば、より効果的に生乾き臭を防ぐことができますよ。

 

洗濯機を洗濯カゴにしない!

洗濯物が溜まるまで洗濯機をカゴ代わりに使っていると湿度がこもって、衣類についたフケや汗をエサに雑菌やカビが増殖しやすくなります。洗濯物はいったんカゴに入れてできるだけ湿気から遠ざけるように気をつけましょう。

 

カーテンレールに洗濯物を干さない!

カーテンは窓の結露で発生するカビがつきやすいため、カーテンレールに洗濯物を干すと衣類にカビが移って臭いの原因になることがあります。

 

扇風機は生乾き臭対策に使える!

 

 

頻繁に部屋干し・室内干しをするわけじゃないからプラズマクラスター除湿機を購入するほどではないという方も多いことでしょう。

 

バスタオルは蛇腹にして干すといった工夫で洗濯物はできるだけ間隔をあけてつるします。
そこに首ふり扇風機の風を当てる手軽な方法で生乾き臭を防ぐ効果が期待できます。

 

ただし、すでに洗濯物に雑菌やカビが繁殖している場合は生乾き臭がしてしまうことがあります。

 

洗剤・柔軟剤の使用量を見直したり洗濯槽をお手入れしたりして、扇風機で一気に乾かすことがポイントですよ。

 

 

 

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