※本ページはプロモーションを含みます。サービス内容・料金は2026年7月28日に各社公式サイトで確認したものです。数値は各社が公表している内容にもとづきます。最新情報は公式サイトをご確認ください。
「布団を干してもダニがいる気がする」「掃除機をかけても効いている実感がない」という方に向いているのが、宅配クリーニングのふとん丸洗いです。
ただ、各社が出している「ダニ除去率99.5%」「死亡率100%」といった数字は、それぞれ意味しているものが違います。数字の大きさだけで選ぶと、自分が求めていた効果とずれることがあります。
この記事では、ダニ対策を「殺す・取り除く・寄せ付けない」の3段階に分けて整理し、5社がどの段階に強いのかを比較します。なお、近所の店舗に持ち込む場合との違いは「布団クリーニングは持ち込みと宅配どっち?」でまとめています。
ふとん丸洗いのダニ対策は3段階に分かれる

布団のダニ対策は、次の3つに分けて考えると各社の違いがはっきりします。
| 段階 | 内容 | 主な手段 |
|---|---|---|
| ① 殺す | 生きているダニを死滅させる | 高温乾燥・湿熱乾燥・布団乾燥機 |
| ② 取り除く | 死骸やフン(アレルゲン)を洗い流す | 水での丸洗い |
| ③ 寄せ付けない | 再びダニが増えるのを抑える | 防ダニ加工 |
重要なのは、①だけでは不十分だという点です。ダニを死滅させても、死骸やフンは布団の中に残ります。アレルギーの原因になるのはむしろこの死骸やフンのほうで、これらは「アレルゲン」と呼ばれます。
布団乾燥機や掃除機では足りない理由
- 布団乾燥機…①はできるが、死骸やフンは布団の中に残ったまま
- 掃除機…表面のアレルゲンは吸えるが、中わたの奥までは届かない
- 天日干し…布団の内部は高温になりにくく、ダニは日陰側へ逃げる
①(ダニを殺す)と②(ダニのフンや死骸を取り除く)の両方をまとめてできるのが、水を使った丸洗いです。
宅配クリーニングのふとん丸洗いが選ばれるのは、この「洗い流す」工程が家庭ではまず再現できないからです。
5社のダニ対策を比較
各社が公表している内容を、そのまま並べて比較します。数値の意味が社ごとに異なる点に注意してください。
| 業者 | 洗浄・乾燥の方式 | 公表しているダニ関連の数値 | 防ダニ加工 |
|---|---|---|---|
| フレスコ | 水洗い+自社開発の中性洗剤。平面乾燥機と回転乾燥機を併用 | ダニアレルゲン99.5%減少 | なし(展開に向けて調整中) |
| リナビス | 中わたまで浸け込む洗浄 | ダニ除去率99.5% | 825円 (通常1,650円) |
| ふとんリネット | たっぷりの水で丸洗い。抗菌・防臭効果のある洗剤。専用乾燥室 | 内側のダニや死骸まで除去 | 990円/枚 |
| せんたく便 | 水で洗い、綿を梳き起こす。湿熱乾燥 | ダニの死亡率100% (東京都衛生研究所の試験結果) | 防虫・防カビ加工7,150円 |
| ホワイト急便 | 洗浄後に高温で乾燥 | 「ダニは60℃以上で死滅」と説明 | 記載なし |
ここが今回いちばん伝えたいところです。せんたく便の「100%」は①の殺す効果、フレスコとリナビスの「99.5%」は②の取り除く効果を指しています。100%のほうが数字は大きいものの、比べている対象が違うので「せんたく便のほうが優れている」とは言えません。
アレルギー対策として気にすべきなのは、生きたダニより死骸やフンをどれだけ減らせるかです。その意味では、アレルゲンの減少率を明示しているフレスコの表記がもっとも目的に近い数値といえます。
フレスコ|アレルゲン99.5%減少を明示
フレスコは布団クリーニング専門の宅配サービスで、丸洗いのパイオニアとして知られています。中間業者を通さず自社工場で洗うため、素材ごとに洗い方を変えられるのが強みです。
洗浄は水と自社開発の中性洗剤を使い、汚れを溶かしながら中わたの中心まで洗います。布団の状態に応じて「たくみの洗い」「しみこみ洗い」「つけこみ洗い」の3種類を使い分ける方式です。
乾燥も2種類を併用します。風で水分を押し出す平面乾燥機と、空気を含ませてふっくら仕上げる回転乾燥機の組み合わせです。
フレスコのおすすめポイント
- ダニアレルゲン99.5%減少と、アレルギーの原因物質そのものへの効果を明示
- ダニの増殖抑制効果も公表
- 人にも環境にも優しい中性洗剤を自社開発
- 掛けふとん2枚で11,000円(1枚あたり5,500円)と料金も最安クラス
- 全国送料無料(北海道・沖縄・離島も無料)
ひとつ注意点があります。フレスコには現時点で防ダニ加工のオプションがありません(公式サイトでは展開に向けて調整中と案内されています)。洗い上がりの品質を重視するならフレスコ、洗ったあとの再発生まで抑えたいなら防ダニ加工のある他社、という判断になります。
リナビス|除去率99.5%+防ダニ加工825円
リナビスはダニ除去率99.5%を公表しており、中わたまでじっくり浸け込んで洗う方式をとっています。②の取り除く効果に加えて、③の防ダニ加工も用意しているのが特徴です。
防ダニ加工はキャンペーン中で825円(通常1,650円)と、今回比較したなかでもっとも安く付けられます。ふとんリネットの990円と比べても安く、洗浄と再発生防止を両方まかないたい方に向いています。
リナビス 布団クリーニングの料金(税込・集荷キット込み)
| 枚数 | 合計料金 | 1枚あたり | 保管 |
|---|---|---|---|
| 1枚 | 10,950円 | 10,950円 | 最大12ヶ月無料 |
| 2枚 | 15,240円 | 7,620円 | |
| 3枚 | 16,950円 | 5,650円 | |
| 4枚 | 20,550円 | 5,138円 |
上の金額はコース料金に集荷キット代550円を含めた総額です。防ダニ加工を付ける場合は、ここに825円が加算されます。
また、最大12ヶ月の無料保管が標準で付きます。「洗ってダニを落とし、そのままオフシーズン中は預けてしまう」という使い方ができるのはリナビスの強みで、布団を押し入れに戻さないぶん、ダニが再び増える環境そのものを避けられます。
保管の条件を各社で比べたい方は「保管付き布団クリーニングおすすめ比較」もあわせてご覧ください。
ふとんリネット|防ダニ加工の効果が1年持続
ふとんリネットは、たっぷりの水で丸洗いし、抗菌・防臭効果のある洗剤を使う方式です。乾燥は専用の乾燥室で、羽根を立ち上げながら仕上げます。
防ダニ加工は990円/枚で、ダニの侵入を防ぎ、繁殖を抑える効果が1年続くとされています。効果の持続期間を明示しているのはふとんリネットの特徴です。
防ダニ加工を頼むときの注意
- クリーニングに出すすべての布団・毛布に付ける必要があり、一部だけ選ぶことはできません
- 4枚出すなら990円×4枚で3,960円の加算になります
- 100%ダニを寄せ付けないものではないと明記されています
枚数が増えるほど加工料も積み上がるため、家族分をまとめて出すときは総額を確認してから選んでください。なお本体の料金は枚数が増えるほど安くなり、4枚パックなら1枚あたり4,730円です。
せんたく便|第三者機関の試験で死亡率100%
せんたく便のふとんパックは、水で洗って綿を一本一本梳き起こしたうえで、湿熱乾燥で仕上げる方式です。
特筆すべきは、この洗浄後の湿熱乾燥によってダニの死亡率100%と認定されている点です。東京都衛生研究所の試験結果にもとづくもので、自社試験ではなく第三者機関の裏付けがあるのはせんたく便だけです。あわせて、黄色ブドウ球菌や大腸菌に対する除菌効果も証明されたとしています。
- ふとんパック(初回・2点まで):15,378円/リピート14,608円
- 最長6ヶ月の保管が無料
- 防虫・防カビ加工:7,150円/毛布専用は1枚1,650円
- 送料無料(北海道・沖縄・離島は別途1,980円)
ただし、せんたく便のオプションは「防ダニ」ではなく防虫・防カビ加工で、料金も7,150円と高めです。ダニの再発生を抑える目的なら、リナビスの825円やふとんリネットの990円のほうが目的に合っています。
ホワイト急便|高温乾燥でダニ対策
ホワイト急便は、洗浄後にしっかり乾燥させる工程を重視しています。公式サイトでは「ダニは60℃以上で死滅する」と説明され、高温乾燥がダニ対策に効果的だとしています。
具体的な除去率や乾燥温度の数値、防ダニ加工オプションについては公式サイトに記載がありません。ダニ対策の細かい仕様で選びたい場合は情報が少なめですが、羽毛布団1枚7,980円という料金の安さと、保管付きコース(最長9ヶ月)が用意されている点が強みです。
防ダニ加工は付けるべき?
結論から言うと、全員に必要なオプションではありません。
丸洗いをした時点で、ダニそのものと死骸・フンは大きく減ります。防ダニ加工は、そのあと再びダニが増えるまでの時間を延ばすためのものです。ふとんリネットも「100%ダニを寄せ付けないものではない」と明記しています。
付けたほうがよい人/不要な人
- 付けたほうがよい…家族にダニアレルギーやぜんそくの人がいる/年1回しか洗わない/湿気がこもりやすい寝室
- 不要なことが多い…年2回以上クリーニングに出す/布団を敷きっぱなしにしない/洗ったあと業者に預けてしまう
付けると決めたなら、料金はリナビスの825円(キャンペーン中)がもっとも安く、効果の持続期間が明示されているのはふとんリネットの990円(1年)です。
丸洗いに出す頻度の目安

敷布団のように季節を問わず使うものは年に1〜2回、冬用の掛けふとんや毛布はシーズンが終わったタイミングで年1回が目安です。羽毛布団に絞った業者選びと出せない条件は「羽毛布団クリーニングの料金と選び方」で解説しています。
何年も洗っていない布団には、汗やホコリに加えてダニの死骸やフンが蓄積しています。「何年も洗っていない」という自覚がある方は、防ダニ加工を検討するより先に、まず一度丸洗いに出すほうが効果を実感しやすいはずです。
まとめ
ふとん丸洗いのダニ対策は「殺す・取り除く・寄せ付けない」の3段階で考えると、各社の違いが整理できます。布団乾燥機や掃除機では①と表面の掃除しかできず、死骸やフンを洗い流せるのは水を使った丸洗いだけです。
アレルギー対策として洗い上がりを重視するなら、アレルゲンの減少率を明示しているフレスコがおすすめです。掛けふとん2枚11,000円・全国送料無料と、料金面でも選びやすいサービスです。
防ダニ加工まで付けたいならリナビスの825円が最安で、最大12ヶ月の保管も付きます。効果の持続期間で選ぶならふとんリネットの1年持続、第三者機関の裏付けを重視するならせんたく便が候補になります。
数字の大きさではなく、その数字が何を測ったものかを見て選んでください。
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