醤油のシミは水溶性なので、ついてすぐなら水で落とせます。しかし時間が経つと繊維に色素が染み込み、普通の洗濯では落ちなくなってしまいます。
この記事では、醤油のシミを自宅で落とす方法を、応急処置から洗濯機で仕上げるまでの手順で解説します。
醤油のシミの特徴
醤油は水溶性のシミに分類されます。油性のシミ(食用油、口紅など)と違って水に溶ける性質があるため、ついてすぐなら水だけでもかなり落とせます。
ただし、醤油には色素成分が含まれているため、時間が経つと繊維に色素が定着して落ちにくくなります。できるだけ早く対処することが大切です。
外出先での応急処置
外食中に醤油をこぼしてしまったときは、以下の応急処置をしてください。

- 乾いたティッシュやナプキンでシミを押さえ、醤油を吸い取る(こすらない)
- ティッシュを水で濡らし、シミの部分を軽くトントンと叩く
- 乾いたティッシュで水分を吸い取る
- 2〜3を繰り返してシミを薄くしておく
こすると繊維にシミが広がるので、必ず叩いて吸い取るようにしてください。ハンドソープが使える場合は少量つけてから叩くとさらに効果的です。
自宅でのシミ抜き方法
帰宅後、できるだけ早くシミ抜きを行いましょう。洗濯表示を確認し、水洗い可能な衣類であることを確認してから作業してください。
用意するもの
- 台所用中性洗剤
- 歯ブラシ(やわらかめ)
- タオルまたはキッチンペーパー
手順
- シミの裏側にタオルを当てる
- シミの表側から台所用中性洗剤を少量つける
- 歯ブラシでシミをトントンと叩く(裏のタオルにシミを移すイメージ)
- タオルをずらしながら、シミが薄くなるまで叩く
- ぬるま湯ですすぐ
- 洗濯機で通常どおり洗う
それでも落ちない場合
中性洗剤で落ちない場合は、酸素系漂白剤(ワイドハイターEXなど)を使ってみてください。
- 酸素系漂白剤をシミに直接つける
- 40〜50℃のぬるま湯に30分ほどつけ置きする
- 洗濯機で洗う
塩素系漂白剤は色落ちするため、白い衣類以外には使わないでください。また、シルクやウールなど動物性繊維には酸素系漂白剤も使えないことがあるので、洗濯表示を必ず確認してください。
醤油のシミ抜きで注意すること

- こすらない:シミが広がり、繊維が傷む
- 熱湯をかけない:醤油のたんぱく質が固まってシミが定着する
- 乾燥機にかけない:シミが残った状態で乾燥機にかけると、熱で色素が定着して落ちなくなる。シミが完全に落ちたことを確認してから乾燥させる
シミが落ちないときはシミ抜き無料の宅配クリーニング
時間が経って色素が定着した醤油のシミは、自宅でのシミ抜きでは限界があります。お気に入りの衣類やデリケートな素材のものは、無理に自分で落とそうとせずシミ抜き無料の宅配クリーニングに任せましょう。
各サービスの詳細はリナビスの詳細ページ・リネットの詳細ページ・せんたく便の詳細ページで確認できます。シミ抜き無料の宅配クリーニング全体の比較は「シミ抜き無料の宅配クリーニング比較」をご覧ください。
まとめ
醤油のシミは水溶性なので、ついてすぐなら水で叩いて吸い取るだけでかなり落とせます。帰宅後は台所用中性洗剤と歯ブラシで叩き出し、それでも落ちなければ酸素系漂白剤でつけ置きしてください。
時間が経って定着したシミは自宅での対処が難しいので、シミ抜き無料の宅配クリーニングにプロに任せるのが確実です。

