クリーニングに出したのに汗ジミが落ちていない――そんな経験はありませんか。ドライクリーニングは油汚れには強い一方、汗のような水溶性の汚れを落とすのは苦手です。この記事では、ドライクリーニングで汗ジミが落ちない理由と、自宅でできる汗ジミ・黄ばみの落とし方、プロに任せるときのポイントを解説します。
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ドライクリーニングで汗の汚れが落ちない理由
ドライクリーニングは石油系の溶剤で洗うため、皮脂や食品の油汚れはとてもよく落とせます。しかし水を使わないので、水溶性の汚れを落とすのは得意ではありません。
汗には皮脂も含まれますが、成分のほとんどは水溶性です。そのため、ドライクリーニングだけでは汗の成分やニオイを完全に落としきれず、汗ジミとして残ってしまいます。

ドライクリーニングで落としにくい汚れの例
- 汗そのもの・汗によるシミ汚れ
- 汗が原因の黄ばみ
- 体臭・加齢臭などのニオイ
逆に、食品の油汚れや皮脂汚れはドライクリーニングが得意な分野です。汗ジミが気になる衣類をクリーニングに出す場合は、受付時に汗ジミについて相談し、必要に応じて「汗抜き加工」や「ウェットクリーニング」を依頼するのがポイントです。
汗ジミ・黄ばみを自分で落とす方法
家庭で洗える衣類であれば、洗い方を工夫することで汗ジミや黄ばみを落とせます。

洗濯のポイント
- アルカリ性の洗剤を使う — 汗や皮脂は酸性の汚れなので、アルカリ性の粉末洗剤(アタック・ニュービーズなど)が効果的。普段使いの液体洗剤は中性のものが多く、汗汚れには力不足のことがある
- 汗が染み込んだ衣類はなるべく早く洗う — 放置するほど皮脂が酸化し、黄ばみが沈着しやすくなる
- ぬるま湯で洗う — 皮脂はお湯のほうが落ちやすい。お風呂の残り湯を活用してアルカリ性洗剤に浸け置きするのも効果的
洗濯機で落ちない黄ばみ・黒ずみの落とし方
洗濯機で落としきれない黄ばみや黒ずみは、部分的な手洗いで対処します。
- 気になる部分をぬるま湯に浸す
- 食器用洗剤または固形石鹸をつけて、柔らかめの歯ブラシでやさしくこする
- ぬるま湯で丁寧にすすぐ
- それでも落ちない場合は、酸素系漂白剤を気になる部分に直接塗り、40℃程度のお湯に20〜25分つけ置きする
- つけ置きしたお湯ごと洗濯機に入れ、標準コースで洗濯する
※漂白剤を使う場合、色柄物は色落ちの可能性があるので注意してください。
クリーニング店の汗抜き加工・ウェットクリーニングとは

洗濯表示がドライマークのみの衣類は、家庭で水洗いすると縮みや型崩れを起こす可能性があります。そんな衣類の汗ジミには、クリーニング店の汗抜き加工やウェットクリーニングが有効です。
- 汗抜き加工 — 襟元など汗ジミがついた部分に霧状の水分をあて、部分的に汗を抜く方法。衣類全体を水に浸けないので縮みや型崩れのリスクが少ない
- ウェットクリーニング — プロの技術で水を使って洗う方法。ドライマーク衣類でも、素材に合わせた温度・洗い方で水溶性の汚れをしっかり落とせる
いずれも通常のドライクリーニングとは別料金のオプションになることが多いですが、宅配クリーニングでは比較的手頃な料金で対応しているサービスもあります。
汗ジミが気になる衣類のクリーニングで迷ったときの選び方
自分で落としきれない汗ジミや、ドライマーク衣類の汗汚れは、プロのクリーニングに任せるのが確実です。宅配クリーニングなら持ち込み・受け取りの手間もかかりません。

- 無料シミ抜き+気軽に出したい → リネット(検品時のシミ抜きが無料。1点から出せて最短2日仕上げ)
- 汗抜き加工+冬物の保管もしたい → リナビス(パック料金+無料保管。汗抜き加工オプションあり)
- 高級スーツ・ブランド衣類の汗ジミ → ワードローブトリートメント(一客洗い・見積り制で素材に合わせた対応)
- 持ち込みが面倒・深夜に出したい → 宅配クリーニング全般(コンビニからの発送にも対応しているサービスあり)
各社の料金やサービス内容の比較は保管付き宅配クリーニングおすすめ比較で確認できます。
まとめ
ドライクリーニングは油汚れに強い反面、汗のような水溶性の汚れは落としきれません。家庭で洗える衣類なら、アルカリ性の洗剤を使って早めに洗うことで汗ジミや黄ばみを防げます。落ちにくい黄ばみには食器用洗剤や酸素系漂白剤での部分洗いが効果的です。
ドライマーク衣類の汗ジミには「汗抜き加工」や「ウェットクリーニング」が有効です。宅配クリーニングなら手頃な料金で対応でき、持ち込みの手間もかかりません。シミ抜き無料のリネットや、汗抜き加工+保管ができるリナビスが便利です。
