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ホワイト急便で色移りしたときの対応|連絡は14日以内、賠償は10万円が上限

クリーニングから戻ってきた服に色移りを見つけたとき、あるいは自宅の洗濯で色移りさせてしまった服をホワイト急便に持ち込みたいとき。どちらの場合も、最初にやることは同じで「期限内に連絡する」です。

  • クリーニング後の不具合はお届けから14日以内の連絡が条件。再仕上げも賠償もこの期限です
  • 賠償額は10万円が上限。購入金額が10万円を超える衣類でも10万円までです
  • すでに付いている色移りを落としたい場合は、簡易シミ抜きは無料。落ちなければ連絡のうえ有料シミ抜きになります

先に率直に書いておくと、ホワイト急便の公式サイトには「色移り」という項目そのものがありません。宅配のよくある質問にも、店舗のシミ抜き案内にも出てきません。つまり色移りは独立したメニューではなく、「シミ抜き」か「クリーニング事故」のどちらかとして扱われるということです。この記事では、その2つに分けて整理します。

※本ページはプロモーションを含みます。サービス内容・規定は2026年8月1日にホワイト急便公式サイトで確認したものです。変更される場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。

目次

クリーニング後に色移りを見つけた場合

出す前にはなかったのに、戻ってきたら色が移っていた。このケースです。期限は14日で、そこから先は取り返しがつきません。

お届けから14日以内に連絡する

公式サイトでは、仕上がり品のお届けから14日以内に連絡すれば無料で再仕上げと案内されています。事故としての申し出も仕上がり品到着から14日以内が条件です。

つまり「再仕上げで直してもらう」も「賠償してもらう」も、入口は同じ14日です。届いたら袋から出して確認する、これだけで守れます。

  • 再仕上げが完全に無料とは限りません。公式には「当社基準に適合している商品の場合は追加料金(特殊シミ抜き料・ハイクラス仕上げ料)や送料をご負担いただく場合もございます」とあります。仕上がりが自社基準を満たしていると判断されると、有料の作業扱いになるということです
  • クリーニングタグは捨てないでください。紛失の賠償は「お預かり記録のある品物に限る」とされ、タグを紛失した場合は当サービスの利用が確認できた場合に限り適用、と案内されています

賠償はいくらまで出る?

ここが実際にいちばん気になる部分だと思います。

項目内容
賠償の上限10万円(購入金額が10万円以上でも10万円まで)
算定の基準全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の
クリーニング事故賠償基準に従う
申し出の期限仕上がり品到着から14日以内
紛失の場合お預かり記録のある品物に限る

注意したいのは「クリーニング事故賠償基準に従う」という部分です。これは業界共通の基準で、購入価格がそのまま戻ってくる仕組みではありません。品目ごとに定められた耐用年数と、購入からの経過月数に応じて補償割合が下がっていきます。

数年前に買ったコートなら、購入価格の何割かにとどまるのが普通です。「10万円まで出る」ではなく「最大でも10万円で、実際はそこから減額される」と理解しておいたほうが、話がこじれません。

なお賠償の対象外になるのは、製造上の欠陥、経年劣化、利用者側の保管による損傷、自然災害などの不可抗力です。「もともと弱っていた生地が洗って傷んだ」というケースは、経年劣化と判断される可能性があります。

ちなみに、この「基準どおり」という点は他社と差が出るところです。たとえばリネットは再取得価格10万円以下なら全額補償という独自の保証を設けており、経過年数による減額を補う設計になっています。高価な衣類を頻繁に出すなら、この違いは見ておく価値があります(リネットの補償についてはこちら)。

すでに付いている色移りを落としたい場合

自宅の洗濯で他の服の色が移ってしまった、というケースです。こちらはシミ抜きの扱いになります。

宅配(ホワイト宅配便)に出す場合

公式サイトの案内は次のとおりです。

区分料金と条件
簡易シミ抜き無料。範囲が小さく短時間で落とせる汚れが対象
有料シミ抜き簡易で落とせない場合、連絡があり、了承すると実施。別途追加料金

重要なのは勝手に有料作業が進むわけではないことです。落ちない場合はいったん連絡が来て、こちらが了承してから作業に入ります。金額を聞いてから断ることもできるということです。

ただし宅配は工場でまとめて処理するため、その場で状態を見せながら相談することはできません。色移りの範囲が広い、生地がデリケート、といった判断の難しいものは、次の店舗のほうが向いています。

店舗に持ち込む場合

ホワイト急便の店舗では、通常のクリーニングで落ちない汚れに対して簡易コースと特殊コースが用意されています。

特殊コースはさまざまな溶剤を用いて染色補正まで施すもので、料金は5,000〜50,000円と案内されています。幅が非常に広いので、持ち込んで見てもらわないと金額は決まりません。公式サイトでも「店頭でご相談ください」という案内になっています。

公式サイトには「シミは時間が経てば経つほど酸化して落ちづらくなります」とあります。色移りに気づいたら、迷っている間に落ちにくくなるということです。自分でこすったり漂白剤を試したりする前に、まず相談したほうが結果的に安く済みます。手を加えたあとだと、再仕上げの対象外になることもあります。

出す前にできる予防

宅配クリーニングはパックにまとめて詰めて送る形式なので、袋の中の状態は自分で管理できます。

  • 濡れたまま入れない — 湿った衣類と色の濃い衣類が密着した状態で数日運ばれると、移染のリスクが上がります
  • 色の濃いものと白物を密着させない — 特に新品に近い濃色のデニムやニットは注意です
  • 気になる箇所は伝えておく — すでに薄い色移りがある場合、申し込み時に伝えておけば簡易シミ抜きの対象として見てもらえます
  • 届いたらすぐ開封して確認する — 14日の起算はお届けからです。保管付きコースで長期間預けた場合も同じなので、受け取り時期に在宅できる日を指定しておきましょう

まとめ

ホワイト急便には「色移り」という独立したメニューはなく、シミ抜きか、クリーニング事故かのどちらかとして扱われます。

クリーニング後に色移りを見つけた場合は、お届けから14日以内に連絡してください。再仕上げも賠償もこの期限が入口です。賠償額は10万円が上限で、算定は全国クリーニング生活衛生同業組合連合会のクリーニング事故賠償基準に従うため、経過年数に応じて減額されます

すでに付いている色移りを落としたい場合は、宅配なら簡易シミ抜きが無料、落ちなければ連絡のうえ有料シミ抜きです。範囲が広いものや生地がデリケートなものは、染色補正まで対応できる店舗の特殊コース(5,000〜50,000円)で相談するほうが確実です。

どちらにしても早く動くほど選択肢が多いのは共通です。届いたら開ける、気づいたら相談する。この2つだけ守ってください。

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