ケチャップのシミは水溶性の汚れです。油溶性のシミに比べて落としやすく、早めに対処すれば家庭でもきれいに落とせます。
ただし、ミートソースや酢豚のようにたんぱく質や油脂が含まれるケチャップ汚れは落としにくくなるため注意が必要です。時間が経つとさらに落ちにくくなるので、できるだけ早い対処が大切です。
この記事では、ケチャップのシミがついたときの応急処置から、家庭でできるシミ抜き手順、落ちないときの対処法まで解説します。
※本ページはプロモーションを含みます。情報確認日:2026年7月
ケチャップがついたときの応急処置
ケチャップが服やエプロンについたら、すぐに水でもみ洗いすればシミを防げます。

外出先での応急処置
- 乾いたティッシュでケチャップをぬぐい取る
- 水で濡らしたティッシュで汚れをつまむように拭き取る
ゴシゴシこすると繊維の奥にケチャップが浸透してしまいます。濡れたティッシュに汚れを移すイメージでつまむのがポイントです。
帰宅後の対応
洗濯機に入れる前に、台所用中性洗剤をつけたブラシでシミの部分を叩くと効果的です。ミートソースや酢豚など油脂・たんぱく質が含まれるケチャップ汚れは、時間が経つと非常に落としにくくなるので早めの作業が重要です。
シミ抜きに必要な道具
- 台所用中性洗剤
- メイク落とし用クレンジング(油脂を含むシミ用)
- シミ抜きブラシまたは歯ブラシ
- キッチンペーパーまたは古布
- 酸素系漂白剤(頑固なシミ用)
- スチームアイロン(必要に応じて)
普通のケチャップのシミなら台所用中性洗剤だけで十分落とせます。ミートソースなど油脂を含むシミには、口紅などの油溶性汚れを落とすのが得意なメイク落とし用クレンジングが効果的です。
ケチャップのシミを落とす手順
シミ抜きの前に、まず衣類の洗濯表示をチェックしてください。家庭で洗えるかどうかを確認し、目立たない部分で色落ちテストも行いましょう。
洋服の裏側の縫いしろなどに少量の洗剤をつけ、数分置いてからキッチンペーパーで叩いて色が移らなければ作業を進められます。色が移る場合はクリーニング店に依頼しましょう。
普通のケチャップのシミの場合
- シミの下にキッチンペーパーを敷く
- 台所用中性洗剤をつけたブラシでシミの部分を叩く
- ケチャップの成分が浮いてきたらキッチンペーパーで取り除く
- 2〜3を繰り返し、シミ部分をもみ洗いして洗濯機で洗う
キッチンペーパーに汚れが移るので、少しずつずらしてきれいな面がシミに当たるようにしましょう。ケチャップは水溶性なのでこの作業だけでほぼ落とせます。
油脂やたんぱく質を含むケチャップのシミの場合
ミートソースや酢豚など、油脂やたんぱく質が加わったケチャップ汚れは以下の手順で落とします。
- シミの下にキッチンペーパーを敷く
- メイク落とし用クレンジングをつけたブラシでシミの部分を叩く
- 浮いてきた汚れをキッチンペーパーで取り除く(成分が浮き出なくなるまで繰り返す)
- 次に台所用中性洗剤をつけたブラシで叩く
- シミが目立たなくなるまで4を繰り返す
- まだシミが残る場合はスチームアイロンの蒸気を短時間当て、キッチンペーパーで叩く
- シミが目立たなくなったら部分洗いし、洗濯機で洗う
スチームアイロンの蒸気は洗剤を繊維に浸透させてシミを分解する効果があります。ただし同じ箇所に3秒以上当てると生地を傷めるので注意してください。アイロン不可の素材には使えません。
落ちないシミには酸素系漂白剤
ここまでのシミ抜き作業でケチャップの色素が残ってしまった場合は、酸素系漂白剤を使いましょう。
- 45℃程度のお湯に酸素系漂白剤を溶かす
- シミがついた衣類を30分ほどつけ置きする
- 洗濯機でいつも通りに洗う
酸素系漂白剤は温度が高いほうが効果的ですが、高すぎるとかえって漂白効果が落ちます。熱めのお風呂のお湯(45℃前後)が目安です。色柄物にも使える酸素系漂白剤を選んでください。
また、トマトの赤い色素(リコピン)は紫外線で分解されるため、洗濯後に天日干しするだけでもシミが薄くなることがあります。
シミ抜きが面倒なときは宅配クリーニングが便利

スチームアイロンや漂白剤をわざわざ用意するのは面倒、でもお気に入りの服をまた着たい。そんなときは無料シミ抜きサービスがある宅配クリーニングが便利です。
リネット
集荷した衣類をすべて検品し、シミ抜きが必要な箇所を職人がチェック。依頼しなくてもシミを見つけて無料で対応してくれます。作業結果はメールで報告されるので、クリーニング店にわざわざシミ抜きを口頭で伝える手間もかかりません。
リナビス
シミ抜きだけでなく、毛玉取り・ボタン修理も無料で対応。パック料金制なので、シミがついた衣類と一緒にほかの衣類もまとめて出すとお得です。
まとめ
ケチャップのシミは水溶性で、早めに対処すれば台所用中性洗剤で落とせます。ミートソースなど油脂を含む場合はクレンジングで先に油分を浮かせてから洗剤で叩くのが効果的です。頑固に残った色素は酸素系漂白剤のつけ置きで対応しましょう。
自分でシミ抜きをする時間がない方や、大切な衣類のシミが心配な方は、無料シミ抜きサービスのある宅配クリーニングの利用を検討してみてください。
