衣類のシミ抜きをクリーニング店に頼むと、1か所500〜1,000円の追加料金がかかるのが一般的です。シミ抜き専門店に依頼すればさらに高額になります。
しかし宅配クリーニングの中には、シミ抜きを無料で対応してくれるサービスがあります。この記事では、無料シミ抜きの対応範囲・落とせるシミと落とせないシミ・シミ抜き専門店との料金比較をまとめました。
クリーニングの無料シミ抜きで落とせるシミ・落とせないシミ
宅配クリーニングの無料シミ抜きは、通常のクリーニング工程に加えてシミを個別に処理してくれるサービスです。ただし、すべてのシミが落とせるわけではありません。

落とせる可能性が高いシミ
- 食べこぼし(醤油・ソース・ケチャップ・カレーなど)
- 飲み物(コーヒー・紅茶・ワイン・ジュースなど)
- 汗ジミ・皮脂汚れ(黄ばみが軽度なもの)
- 化粧品(ファンデーション・口紅など)
- 泥汚れ
これらのシミは、汚れてからあまり時間が経っていなければ無料のシミ抜きで対応できることがほとんどです。
落としにくい・落とせないシミ
- 長期間放置して酸化・変色したシミ
- 墨汁・ペンキ・油性インク
- パーマ液・ヘアカラーによるシミ
- 漂白剤による脱色
これらは無料のシミ抜きでは対応が難しく、シミ抜き専門店への依頼が必要になることがあります。
シミがついたらすぐにクリーニングへ

シミ抜きで大切なのはスピードです。シミがついてすぐであれば、汚れが繊維に定着しておらず、無料のシミ抜きで十分落とせることがほとんどです。
逆に時間が経つと、シミの原因物質が酸化して変色し、通常のクリーニングでは落とせない頑固なシミになってしまいます。
- 応急処置:シミがついたら乾いた布やティッシュで汚れを吸い取る(こすらない)
- 水溶性のシミ(コーヒー・醤油など):水で濡らした布でたたいて応急処置
- 油溶性のシミ(口紅・ファンデーションなど):台所用の中性洗剤を少量つけてたたく
- 応急処置後はなるべく早くクリーニングに出す
クリーニングに出すときは、シミの原因(何がついたか)と時期を伝えると、クリーニング店での対応がスムーズです。自宅でできるシミ抜き方法は、以下の関連記事で詳しく解説しています。

シミ抜き専門店の料金目安
一般的なクリーニング店では落とせないシミを、専門の技術で落としてくれるシミ抜き専門店があります。ただし料金はかなり高額です。
| シミの種類 | 料金目安 |
|---|---|
| コーヒー・お茶・ワインのシミ | 3,000〜5,000円 |
| 血液のシミ | 5,000〜8,000円 |
| ペンキ・油性インクのシミ | 5,000〜8,000円 |
| ヘアカラーによるシミ | 5,000〜10,000円 |
このように、シミ抜き専門店に依頼すると1か所で数千円〜1万円かかります。まずはシミ抜き無料の宅配クリーニングを試して、それでも落ちなかったら専門店に相談するのが費用を抑える方法です。

シミ抜き無料の宅配クリーニング比較
| サービス | シミ抜き | 料金タイプ | その他の無料サービス |
|---|---|---|---|
| リナビス | 無料 | パック料金制 | 毛玉取り・ボタン修理・保管(最長12か月) |
| リネット | 無料 | 単品料金制 | 毛玉取り |
| せんたく便 | 無料 | パック料金制 | 毛玉取り・ボタン補修・保管(最長11か月) |
3社ともシミ抜きを無料で対応しています。シミのある衣類をまとめてクリーニングに出すなら、パック料金制のリナビスまたはせんたく便が1点あたりの単価を抑えられてお得です。少量だけ出したい場合は単品料金制のリネットが使いやすいでしょう。
各サービスの詳細はリナビスの詳細ページ・リネットの詳細ページ・せんたく便の詳細ページで確認できます。
まとめ
シミ抜きは早さが命です。シミがついたらすぐに応急処置をして、なるべく早くクリーニングに出しましょう。宅配クリーニングなら自宅から集荷に来てもらえるので、店舗に持ち込む手間もかかりません。
リナビス・リネット・せんたく便はいずれもシミ抜き無料です。まずは無料のシミ抜きを試して、それでも落ちない頑固なシミだけ専門店に相談するのが費用を抑える賢い方法です。
