ニットやセーターにいつの間にかできている毛玉。だらしない印象になるとわかっていても、ハサミで1つずつ切るのは面倒ですよね。
この記事では、毛玉ができる原因と自宅で簡単にできる毛玉の取り方、洗濯での予防法を解説します。「自分で処理するのが面倒」「お気に入りの生地を傷めたくない」という方には、毛玉取りを無料で対応してくれる宅配クリーニングも紹介しています。
毛玉ができる原因

毛玉の正体は、繊維がこすれて絡み合ったものです。ニットやセーターは繊維が長いため、特に毛玉ができやすい衣類といえます。
- 着用中のこすれ:ジャケットやコートの内側、リュック・ショルダーバッグとの接触
- 洗濯中のこすれ:洗濯物同士がぶつかり合って繊維が毛羽立つ
- 素材の特性:ウール・カシミヤなどの天然繊維、アクリルなどの化学繊維は毛玉ができやすい
意識してこすっていなくても、通勤中にバッグの肩紐やシートベルトが触れるだけで毛玉の原因になります。
自宅でできる毛玉の取り方
気づいたときにすぐお手入れできるよう、身近なアイテムを使った毛玉の取り方をまとめました。

毛玉取り器を使う(おすすめ)
電動の毛玉取り器は、刃が回転して毛玉だけをカットする仕組みです。セーターの表面にすべらせるだけなので手軽に使えます。
- 乾電池式:コンパクトで場所を選ばない。クローゼット前やリビングでさっと使いたい方向き
- コンセント式・USB充電式:パワーが安定していて、家族分のセーターをまとめて処理したいときに便利
ニットの繊維を巻き込まないようにガードがついた製品がほとんどなので、正しい使い方を守れば生地を傷める心配はほぼありません。Amazonや家電量販店で1,000〜2,000円台で購入でき、1台あると長く使えます。

毛玉ブラシを使う
豚毛や猪毛のブラシで毛玉をブラッシングして取り除く方法です。凹凸のあるざっくりしたニットの毛玉には効果的ですが、目の細かいマフラーやジャージ素材には不向きです。力を入れすぎると生地が毛羽立つことがあるので、衣類を平らに置いて優しくなでるように使いましょう。
T字カミソリを使う
T字カミソリをセーターの表面に軽くあてて滑らせると、毛玉を手早く取ることができます。安全ガードつきのカミソリを使い、力を入れず一定方向に動かすのがコツです。ただし、薄手の生地や繊細な素材には穴を開けるリスクがあるので避けてください。
台所用スポンジを使う
目の粗い面(硬い面)でニットの表面を優しくこすると毛玉を絡め取れます。ざっくりしたニットの応急処置に向いていますが、薄手の生地では毛羽立ちが悪化するのでおすすめしません。
洗濯で毛玉を予防するコツ

毛玉取り器で取るだけでなく、普段の洗濯でそもそも毛玉をできにくくすることが大切です。
- おしゃれ着用の中性洗剤(エマール・アクロンなど)で洗う:配合されたシリコンが繊維をコーティングし、毛羽立ちや毛玉を防ぐ
- 洗濯ネットに1枚ずつ入れる:繊維同士のこすれを最小限に抑える
- 手洗いコース・ドライコースで洗う:通常コースより水流が弱く、生地への負担が少ない
- 干すときに強くはたかない:繊維がこすれて毛玉の原因になる。シワは手で優しく伸ばす
- 柔軟剤を使う:繊維の表面を滑らかにし、こすれによる毛玉の発生を抑える
毛玉は「できたら取る」よりも「そもそもできにくくする」ほうが、生地へのダメージが少なく、衣類を長持ちさせることにつながります。
毛玉取りを無料で対応してくれる宅配クリーニング
毛玉の量が多い、お気に入りのニットを傷めたくない、という場合はプロに任せるのも一つの方法です。一般的なクリーニング店では毛玉取りに200〜500円の追加料金がかかりますが、宅配クリーニングの中には無料で対応してくれるサービスがあります。
リナビスは依頼しなくても毛玉を見つけて無料で対応してくれるため、毛玉に悩んでいるセーターをまとめて出したいときに便利です。パック料金制なのでコートやダウンと一緒に出すとお得になります。
各サービスの詳細はリナビスの詳細ページ・リネットの詳細ページ・せんたく便の詳細ページで確認できます。保管付きの宅配クリーニングを比較したい方は保管付き宅配クリーニングおすすめ比較もあわせてご覧ください。
まとめ
毛玉は繊維のこすれが原因です。自宅では毛玉取り器が最も手軽で安全な方法ですが、洗濯時の予防も大切です。おしゃれ着用中性洗剤・洗濯ネット・弱水流コースの3つを習慣にするだけで、毛玉の発生はかなり減らせます。
お気に入りのニットを傷めたくない方や毛玉の量が多い方は、毛玉取りを無料で対応してくれる宅配クリーニングを検討してみてください。
