スキーウェアやスノボウェアをクリーニングに出そうとすると、まず「いくらかかるのか」が分かりません。街のクリーニング店のサイトを見ても、スキーウェアの料金を載せているチェーンはほとんどないのが実情です。
一方で宅配クリーニングは料金を公開しています。このページでは、実際に公式サイトで確認した金額を並べて、上下セットで出す場合とまとめ出しでどちらが安くなるかを計算します。あわせて撥水加工・手袋・日数・シーズンオフの保管まで整理します。
- ウェア上下だけを出すならリネットが4,320円(上2,430円+下1,890円)で最安です
- 他の冬物とまとめて出すならパック制。リナビス5点9,810円、ホワイト急便5点8,980円などから選べます
- 撥水加工はクリーニングと同時に頼むのが確実。市販スプレーは重ね塗りで逆効果になることがあります
※本ページはプロモーションを含みます。料金は2026年8月1日に各社公式サイトで確認したものです。変更される場合があるため、申し込み前に公式サイトの最新情報をご確認ください。
スキーウェア・スノボウェアのクリーニング料金

スキーウェアもスノーボードウェアも、クリーニングの扱いは基本的に同じです。撥水加工が施されたナイロン・ポリエステル素材のアウターとして扱われます。ボードウェアだからといって料金が変わるわけではありません。
1点ごとに出す場合(リネット)
リネットは品目ごとの単品料金制で、スキーウェアの料金を明示している数少ないサービスです。
| 品目 | 料金(税込) |
|---|---|
| スキーウェア 上 | 2,430円 |
| スキーウェア 下 | 1,890円 |
| 上下セット | 4,320円 |
| つなぎタイプ | 3,090円 |
※2026年7月28日の料金改定後の金額です。
意外に思われるかもしれませんが、つなぎタイプ(3,090円)は上下セパレート(4,320円)より安く済みます。1点として扱われるためです。
- 送料に注意 — 無料会員は8,800円以上、プレミアム会員は3,300円以上で往復送料が無料です。上下セット4,320円ならプレミアム会員は送料0円ですが、無料会員だと1,980円が加算されて6,300円になります
まとめて出す場合(パック料金制)
パック料金制は品目を問わず「1点いくら」で計算します。スキーウェアのような単価の高いアウターほど有利になる仕組みです。
| サービス | 5点 | 10点 | 保管 |
|---|---|---|---|
| ホワイト急便 保管なし | 8,980円 | 11,480円 | — |
| リナビス | 9,810円 | 14,900円 | 最長12か月無料 |
| せんたく便 最速パック | 9,878円 | 13,838円 | — |
| ホワイト急便 保管付き | 10,480円 | 14,180円 | 最長9か月 |
| せんたく便 保管パック | 12,078円 | 17,578円 | あり |
※すべて税込。ホワイト急便の保管付き10点は割引価格(通常14,480円)です。
ここで注意したいのがウェアの上下は2点として数えられる点です。スーツの上下が2点になるのと同じ考え方で、5点コースにウェア上下を入れると残り3枠になります。つなぎタイプなら1点です。
点数の数え方はサービスごとに違うので、ぎりぎりの点数で申し込む場合は事前に確認してください。
結論:出す量で決まります
| リネット(単品)が安い | パック制が安い |
|---|---|
| ウェア上下だけ=4,320円 つなぎ1着だけ=3,090円 保管はいらない すぐ返してほしい | 家族分のウェアをまとめて出す コート・ダウンも一緒に出す 次のシーズンまで預けたい 5点以上そろう |
ウェア上下だけならリネットの4,320円が最安です。パック制の最安はホワイト急便の5点8,980円ですが、これは5点埋めて初めて元が取れる金額です。ウェア上下(2点)だけで出すと1点あたり4,490円になり、かえって高くつきます。
店舗に持ち込む場合はいくら?
ここは正直に書きます。大手チェーンはスキーウェアの料金をほとんど公表していません。
ホワイト急便は公式の料金案内に「店舗によってクリーニング料金が異なる場合がある」「ご利用地域の各エリア本部へお問い合わせください」と書かれているだけで、品目別の価格がありません。うさちゃんクリーニングの基本料金表にも、ダウンジャケット(3,420円〜)やコート(2,210円〜)はあるもののスキーウェアの項目がありません。
つまり店舗の料金はネットでは調べられず、持ち込んで見積もってもらうしかありません。「相場はいくら?」が調べにくいのはこれが理由です。事前に総額を知りたいなら、料金を公開している宅配のほうが確実です。
スキー手袋・スノボ手袋も出せる?
手袋も出せますが、素材で可否が分かれます。
リナビスには手袋のクリーニングコースがあり、料金は衣類コースと同じパック料金(3点7,800円・5点9,810円・10点14,900円など)です。最長12か月の無料保管も付きます。
- 皮革・合皮・毛皮製の手袋は対応不可とリナビスの公式に明記されています。スキー・スノボ用のグローブは手のひら側に革を使ったものが多いので、出す前にタグと素材を確認してください
- 革が使われている場合は、皮革専門のクリーニングコースに出すことになります。うさちゃんクリーニングの料金表では「皮革(合皮含む)クレンジング 小物・手袋」が1,350円〜と案内されています
ナイロンやポリエステルのグローブなら、ウェアと一緒にパックの1点として出すのがいちばん無駄がありません。手袋だけを単体で出すと送料のほうが高くつきます。
スキーウェア・スノボウェア撥水加工はクリーニング時に頼むのがおすすめ

防水加工と撥水加工の違い
防水加工は、ビニールや合成ゴムなどで水を完全に通さないようにする加工です。作業用ゴム手袋やフィッシングブーツのように、水や空気を通しません。着用や洗いを繰り返しても基本的に機能は低下しませんが、キズや劣化が原因で失われることがあります。
一方、撥水加工はフッ素樹脂やシリコン樹脂で水を弾く加工です。スキーウェアやスノボウェアの多くはナイロンやポリエステルの生地にこの撥水加工が施されています。水がかかっても水滴状になるので手で払うだけで取り除けますが、着用やクリーニングを繰り返すうちに撥水効果は低下していきます。
そのため、ウェアをクリーニングに出すときは撥水加工オプションをあわせて依頼するのがおすすめです。リネットには「サラっと撥水仕上げ」が690円(税込)で用意されています。
市販の撥水スプレーのデメリット
クリーニングに出すよりも自宅で撥水スプレーを使ったほうが安上がりに思えますが、意外なデメリットがあります。
- ムラになりやすい — ウェア全体がしっとり濡れるまで均一にスプレーするのは難しい
- 吸い込みが有害 — 「必ず屋外で使用」と注意書きがあり、集合住宅ではスペースの確保が難しい
- 金属パーツを傷める — ファスナーやボタンの金属部分のツヤが失われることがある
- 重ね塗りで逆効果になることがある — 以前の成分が残った上にスプレーすると、かえって水を吸いやすくなる
特に「重ね塗りで逆効果」は見落としがちです。撥水効果のあるフッ素樹脂やシリコン樹脂が取れても、定着剤の成分が残った状態で上からスプレーすると、水を弾くどころか染み込みやすくなってしまうことがあります。家族分のウェアにスプレーすると2〜3本使ってしまい、結局クリーニングの撥水加工より高くついたというケースも少なくありません。
クリーニングで汚れや残留成分をしっかり落としてから撥水加工を施すことで、撥水効果を最大限に発揮できます。
スキーウェア・スノボウェアクリーニングの仕上がりまでの日数
宅配クリーニングは店舗より時間がかかります。滑りに行く直前に出すのは避けてください。
| サービス | 目安 |
|---|---|
| リネット(プレミアム会員) | 最短2日後から届け日を指定可 (一部地域は7日後) |
| リネット(無料会員) | 届け日の指定不可 |
| 保管付きコース全般 | 注文時に指定した返却時期に届く |
特に保管付きコースは「早く返して」が効きにくい点に注意してください。ホワイト急便の保管付きは、注文時に指定した返却時期に合わせてクリーニングを実施する流れです。急に必要になる可能性があるウェアは、保管に出さないほうが無難です。
撥水加工などのオプションを付けると、さらに数日かかることがあります。シーズンインの2〜3週間前には出しておくと安心です。
シーズンオフの保管は宅配クリーニングが便利

スキーウェアやスノボウェアはシーズン中に数回しか着なくても、汗や泥などの汚れがついています。見た目がきれいだからとそのまま収納すると、ニオイやカビの原因になるので注意が必要です。
かさばるウェアの保管に毎年悩んでいる方には、保管サービス付きの宅配クリーニングが向いています。
- かさばるウェアをクリーニング店に持ち込む手間がない
- クリーニング後、そのまま最適な環境で保管してもらえる
- シーズン前に届けてもらえるので収納スペースを圧迫しない
- 圧縮袋のように空気が入って膨らむ心配がない
保管期間はリナビスが最長12か月で最も長く、料金に含まれています。ホワイト急便の保管付きコースは最長9か月です。
ゴールデンウィークに滑り収めをしたら、保管付き宅配クリーニングに出して次のシーズンまで預けてしまうのが効率的です。コートやダウンなど他の冬物と一緒にまとめて出せば、パックの点数も埋まってクローゼットのスペースも一気に空きます。
スキーウェアのクリーニングで迷ったときの選び方

- ウェア上下だけを出したい → リネット(上下4,320円・つなぎ3,090円)
- 冬物とまとめて出して保管もしたい → リナビス(最長12か月の無料保管込み)
- とにかく安くまとめ出ししたい → ホワイト急便(保管なし5点8,980円)
- GORE-TEXなど高機能素材・ブランドウェア → ワードローブトリートメント(一客洗い・見積り制で素材に合わせた対応)
\ 出すものが決まったら /
各社の料金・保管期間の詳細は保管付き宅配クリーニングおすすめ比較で確認できます。
スキーウェア・スノボウェアのクリーニングまとめ
スキーウェア・スノボウェアのクリーニング料金は、出す量で選ぶサービスが変わります。
ウェア上下だけならリネットの4,320円(上2,430円+下1,890円)が最安です。つなぎタイプなら1点扱いで3,090円と、さらに安く済みます。ただし無料会員は送料無料ラインが8,800円なので、1,980円の送料が加算される点に注意してください。
家族分や他の冬物とまとめて出すならパック制です。ホワイト急便の保管なし5点8,980円が最安で、保管まで含めるならリナビス(5点9,810円・最長12か月無料保管込み)が有力です。ウェアの上下は2点として数えられるので、点数計算にはご注意ください。
撥水加工はクリーニングと同時に依頼するのが確実です。市販スプレーは重ね塗りで逆効果になることがあり、家族分だと結局高くつきます。手袋はナイロン素材ならウェアと一緒に出せますが、革が使われているものは対応外になるので事前に確認してください。
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